
2020.01.10
売らないお店??発想の転換ですごいことに!
こんばんはー! SNS運用サポートの宮田です。 お正月過ぎからあちこちでSALEが始まっていますね。 昔私はこのSALEの山の中から探すのが苦手だったのですが、 今となっては子供5人と自分、合わせて6人分の服やら食料を確保し続ける為にも SALEや安売りは必須アイテム。 70%オフとかウキウキして、まず見に行きますよね。 そんな中ベルシュカでワンピースを790円でゲットでき、 とっても勝ち誇った気分になれた今日この頃。 さて、そんな話はさておき、 皆さん最近リアル店舗で定価のお洋服を買ったりしていますか?? 私は試着したい派なので結構リアル店舗で買います。 しかも試着とかしてお店の人と話したりしちゃうと、 気に入ればだけど、買わないと申し訳ない気持ちになるタイプですw でもね今の若い世代は、 リアル店舗で試着してオンラインで買ったりするそうで。 一時期はそれでリアル店舗の売上が低迷し閉店、 なんていうネガティブなパターンもありましたが、 最近ではさらにその先をいくマーケティング理論が生まれています。 それが「売らないお店」。 発想の転換ですが、 そもそもリアル店舗で売りたいと思う、その考えをまず諦める(いい意味で)。 リアル店舗はアンテナショップ、安心や信頼の為、 そう捉えて逆にオンラインショップでの売上を確保する為の施策を打ち出す。 でもね、そうすることで逆に増収増益しまくっているアパレル会社さん多数。 何故ならオンラインで売れるならば全国全てがマーケット。 越境ECで他言語対応サイトなら全世界がマーケット。 今までお店に足を運んで買いに来てくれる人だけがマーケットだった時から考えると、 何百万人、何千万人もターゲットが増えるわけです。 どんなビジネスでも基本は母数が多いに越したことはない。 よっぽどニッチなターゲットのみに刺さるように、 というビジネスモデルの場合は別ですが。 私たちも今、コミュニティサイトの立ち上げをしていますが、 こういうものも10人しか居ないより、100人1000人居た方が色んな意見交換ができる。 店舗を持つお店さんだってそう。 変化した状況を飲み込めずネガティブに捉え 店舗の利益だけで考えると大変だけど、 こういう発想の転換で 時流に乗ったビジネスモデルを考えられるといいですよね。 とあるアパレル店では リアル店舗だけではなくオンラインでも販売員が存在し、 その販売員がリアル店舗でのやり取りや、 今までの閲覧履歴なんかから好みを判断し コーディネートを提案するオンライン営業も活発だとか。 販売員さんはもちろん オンライン営業で売れたものも自分のインセンティブになる。 出向かずとも、来てもらえなくとも、 こちらから営業を全国のマーケットにかけられることで 営業成績がウナギのぼりの方も居るそうです。 そのおかげでオンラインでの年間流通額が200億円突破! なんていう企業さんもあります。 これはどの業種でも考えられる 「発想の転換」。 ネガティブに捉える前に、 今ある状況でいかに喜ばれる仕組みを作れるか? それができる企業がこれから伸びていくんだと思います。 私たちN LABOもまだまだこれからだから、 常に新しい情報を取り入れ活かし、 スクール生の方や運用させて頂いてる顧客様の お役に立てるよう頑張っていきたいと思います。 それではまた!