
2020.01.23
いくつもの役割を大切にして磨き続ける
こんにちは、N LABOの岡部です。
「育児と仕事の両立」や「ワークライフバランス」
特に女性と仕事を語るシーンでこうした言葉を見かけますが、
『2つどころじゃないよ!』とよく思います。
これは以前、スティーブン・R.コヴィーのベストセラービジネス書「7つの習慣」という本を読んでよく納得したのですが、誰でもたくさんの顔・役割を持っています。
私でいえば、兼業ワーカーだったり、家族や妹や子供がいたりするので、
「個人」「会社員」「フリーランス」「ブロガー」「女性」「妻」「母」「娘」「姉」「友人」「趣味用のInstagram」…などなど、人付き合いや属する場所の数だけたくさんの顔があります。
7つの習慣はそれらを包括している「自分」という人格を磨くことが大切で、土台である肉体や、格となる精神も常に磨こう、ということが書かれている本です。
また本からさらに派生した手帳術では、「毎週、自分の役割ごとのタスク(やること)や目標を明確にして達成しよう」というテクニックも提案されています。
結構シンプルな手法なのですが、
・子供の行きたがっていた○○に連れて行く
・美容院などに行って自分自身のケアをする
・友人、家族と会う
・新しい仕事にチャレンジする
・タスクややりたいことを整理する時間
などの「緊急でなくても大切な予定、やること」を常にリストアップしておき、
週間、月間単位で随時スケジューリングすると、後回しにすることが減って少しずつ達成出来るようになってきました。
自分の役割を意識すると、人生で大切にしたいこともわかりますし、
この複業時代では「A案件での自分」「B社での自分」などの顔を持ち、
仕事を並行しながら、全てに成果を出す必要もあります。
はじめは中々大変ですが、
一つの場所に依存せず、様々な顔の切り替えを楽しめることも一種のサバイバルスキルなので、
ぜひ意識してみてください。